今日はひなまつり。
女の子の居るお家では、お祝いをされてることかと思います(^_^)

我が家も、少し大きくなっちゃいましたけど（笑）、ローラがいますしあぺりらもれっきとした女の子（キティちゃんだって、女の子ですものネ( *´艸｀)）
ひなまつりというだけで、何となく華やかな一日な気がします。



さて、今年のひなまつり、ローラが貝合わせの猫バージョンを作りました♪(Kaiawase is shell-matching game with court aristocrats during the Heian period.Laura draw these pictures referring to Genji monogatari emaki (the illustrated handscroll of the Tale of Genji).)


随分前から、今年は貝合わせを手作りしたらどうかしらと、二人で話していたのですけれど。実際に形になってみると、とても嬉しく、うきうきしてきます(^_-)



まずは蛤を買ってくるところから始まって（笑）普通の食べるための、国産蛤です。
中味は美味しく頂いて、でも主役は、貝殻のほう(^^;)
まずは細かく丁寧に殻を磨くところから始めました。

絵柄は、伝統的な源氏物語絵巻の中のものから。
ローラですから、猫バージョンで(✿╹◡╹)








ペアごとに、近寄って絵柄をご紹介しますね♪

こちらは、飛んで行く雀を眺める若紫、そしてそれを小柴垣から垣間見る光源氏の、有名な場面。


実はこの後、ここに居る楚々としたみんなが突然、飛んで行く雀を追いかけて、じゃれて乱舞！
・・・・・・なーんてストーリーを、考えちゃったんですけどね・・猫ですから(￣▽￣;)
・・・やっぱり・・駄目？（笑）(ヾﾉ･∀･`)ﾅｲﾅｲ




このままの写真ですと、細かい着物の柄や桜の様子など、全然見えませんのでクリックすると大きくなるようにしてみました。良かったら、クリックしてみてネ(^_-)








こちらは、宮中の花の宴の絵柄。

光源氏と、赤い着物の茶色いお姫様。
はい、もちろん、あぺりらがモデル( *´艸｀)


几帳と御簾のかかるお部屋から、桜を愛でてるのでしょうか。

たなびく金の雲の間から見える、十二単を纏ったあぺりら。なかなか見られない光景です（笑）







そしてこちらは、末摘花の一場面。
姫君のお顔をのぞき見ようとしている源氏と琴をひく末摘花。

美しい人たちがぞろぞろと出てくる（笑）源氏物語の中ではご存知のように、末摘花は、珍しく不美人とされていて。
なので、あまりかわいい猫ではないお顔に・・と描いたようですけれどそこは猫好き、何度見ても、猫の末摘ちゃん、可愛く見えてくるから、あら不思議(^_^;)







ローラの猫貝合わせ、いかがだったでしょうか。

貝合わせを入れた貝桶は、江戸時代の大名家の息女のお輿入れで行列の先頭で運ばれてたそうですね。婚家へ到着した後、貝桶を輿入れする家に渡す「貝桶渡し」の儀が行われてたそう。
生涯大切に、保管されてたのでしょう。

我が家でも、ローラの猫貝合わせ、大事に大事にしていこうと思っています♪


皆様のお家の女の子（昔女の子だった・・も含む笑）が、末永く元気で幸せに過ごせますように。
女の子の周りに居る、男の子（昔男の子だった・・も含む）もネ(^_^)

シダックスカルチャーワークス・池袋西武コミュニティーカレッジ講座お申込み受付中。どうぞよろしくお願い致します。








光源氏、どんな子に描こうかしらと考えた時。ローラも私も、思い浮かんだのが、フィギュアスケートの羽生結弦くん。その羽生くんのイメージの猫ちゃんは・・と思ったら、白くて細身のすっとした美猫と（笑）かくして、光源氏は貝に描かれたような白猫さんになりました( *´艸｀)

今日もどうぞよろしくお願いいたします＾＾
↓↓↓

人気 Blog Ranking　



こちらもクリックしてね